■ASIC/FPGA設計、高位合成
ASIC/FPGA設計・検証の技術者集団であるプライムゲートは、従来のHDLによる設計開発に加え、C++/SystemCによる最新の設計手法を採用。設計期間の短縮、可読性の向上、汎用性の向上を図り複雑・大規模化するLSI設計に対応しております。また、FPGAでも従来の設計/検証、EOL対応の他、高位合成の適用でファームウェア処理を高速化し1週間要する作業を2日間に短縮した事例もあります。
■RISC-V関連サービス
入門セミナーからコア選択・環境設定等の導入支援、コア周辺回路の受託開発、RTOSの移植対応等広範囲でサポートいたします。また、ASA Microsystems社のIPコア販売支援も行っております。
ASA Microsystems社は米国カリフォルニア州サンフランシスコに本社を置き、IoTやAIを活用したエッジコンピューティングに最適化された超低消費電力の高性能技術をRISC-VなどのIPや製品に
焦点を当てています。”
プライムゲートは、ASIC/FPGAの論理設計・検証業務を主業務としているデザインハウスです。
民生用機器から産業用機器まで幅広い分野での開発実績が有り、設計/検証のみならず、仕様検討
や第三者検証、解析業務、コンサルティングまで対応しております。
従来のHDLによる設計開発に加え、C++/SystemCによる最新の設計手法を採用、設計期間の短縮、
可読性の向上、汎用性の向上を図り複雑・大規模化するLSI設計に対応しております。
動作合成用モデル設計(画像処理用ASIC)や検証モデル設計等、Cベース設計や各種高位合成ツール
を用いた高位合成の実績もあり、Cソースコードからの設計受託も可能です。
産業用FPGA開発でも従来の設計/検証、EOL対応の他、高位合成の適用でファームウェア処理を高速化
し1週間要する作業を2日間に短縮した事例もあります。
プライムゲートはRISC-Vを広範囲にサポートいたします。
(1)RISC-V 入門セミナー
RISC-Vが良くわからないという方のために、RISC-Vの概要、基本命令など、分かりやすく
解説します。
(2)RISC-Vの導入支援
どのRISC-Vコアを使うのかお悩みではありませんか?コア選定や環境設定などの導入支援、
ネットで調べるとフリーのから有償のまでさまざまなコアがあるがどれを使ったら良いのか
またコンパイラなどはどのように用意すれば良いのかなどについて導入支援いたします。
(3)環境整備, 仕様検討
RISC-Vのソフトウェア開発・ハードウェア開発に必要な 環境設定/整備、仕様検討や必要
なツール類の調査など、RISC-Vにとらわれず広い範囲での支援が可能です。
(4)RISC-Vコアの周辺回路 設計検証
コアだけではシステムとして成立しませんので、周辺回路(I2C,SPI,UART,DRAM,FLASH)など
合わせて仕様検討、設計検証を行います。
(5)RTOSの移植対応
ソフトウェアの規模が大きくなってくるとソフトウェアの開発容易性、管理性を高めるため
RTOS(FreeRTOS,Zepherなど)が必要とされることが多くなります。それらRTOSの移植を支援
いたします。
Asa MicrosystemsのRISC-V IPは同程度の性能を持つ他アーキテクチャのCPUに比べ
1/2-1/3の低消費電力を実現しております。
○超低消費電力RISC-V IP AR32Z
・独自のスカラーマイクロアーキテクチャ。
・8コアまで拡張可能です。
・評価用コアを提供致します。
・プロトタイピング開発のためのFPGA開発プラットフォームを提供致します。
・アプリケーション
– センサーインターフェース
– エネルギーハーベスティング
– バッテリー駆動の組み込みIoT・医療アプリケーション
また、以下のソフトウェアシミュレータも用意されています。
〇ARSIM
RISC Vプロセッサをベースにした組込みシステムを対象としたC/C++モデルベースのシステムオン
チップ(SoC)シミュレータ ARSIMが使用できます。
ARSIMにはASA AR32Zプロセッサモデルが組み込まれています。
このシミュレータは、以下のような設計フローの複数のフェーズで使用することができます。
1. 実際のアプリケーションプログラムを使用した初期のアーキテクチャ解析
2. ハードとソフトの共同開発
3. ハードウェアおよびソフトウェアの検証のためのサードパーティ製RTLシミュレーションツールとの協調シミュレーション
ASA Microsystemsは日本にも設計センターを持ち、お客様のニーズに合わせたシステムの最適化も可能です。
FPGAボード上で、異なるRISC-V間の電力比較デモも可能ですので是非お問い合わせください。