Codasip社は、最先端のRISC-VプロセッサIP、自動化されたプロセッサ設計ツールを提供することで、IC設計者が、IPをベースに自由にチューニングして、RISC-V ISAの全てのアドバンテージを最大限に生かせるように致しました。Codasip社はRISC-Vファウンデーションの創立メンバーとして、またLLVMおよび GNUベースのプロセッサソリューションの長期サプライヤーとして、組込みプロセッサに対する標準規格をサポートしていくことをコミットしています。Codasip社は2014に設立され、本社をドイツ、ミュンヘンにおき、ヨーロッパ、中国にオフィスを持ち、また世界各国に代理店をおいています。日本では株式会社シンコムが販売代理店となります。より詳細情報につきましては以下にでご参照できます。
Codasip社製品につきまして:www.codasip.com.
RISC-Vにつきまして:www.riscv.org
Codasip 社が提供する、Codasip Studio™はプロセッサを設計し、カスタマイズするためのトータルな設計ツールです。自動化のレベルは他に比べて圧倒的に高く、優れた結果を達成するなかで、工数、時間、プロセッサ開発の全てのステージでのコストを劇的に減らすことが出来ます。
Codasip Studioでは、プロセッサ開発に革命的なアプローチを持ち込みました。それはデザインをたった1つのプロセッサ高位記述で実現することです。このことにより、従来時間や手間の掛かる、手動でのRTLのコーディング、カスタム命令を追加し、コンパイラーを更新することなどが不要になりました。
他のツールとは異なり、Codasip Studioは実装された設計、検証環境、仮想プロトタイプ、SDKを完全に自動的に生成します。
加えてCodasip社では色々なアプリケーションに応えるRISC-VベースのマイクロアーキテクチャのIPを幅広く揃えています。組込み用に、面積が小さく省消費電力のコアと、性能の高いコアと、それぞれのご要望に応えるものをご用意しています。加えてLinuxが走るプロセッサIPも用意いたしました。こうしたプロセッサIPはシンメトリックなマルチコア構成で利用することが可能です。
全てのRISC-V IPはCodasip Studioを使って設計されており、RTLでの提供、あるいはご自分でカスタマイズするためのプロセッサ言語CodALでのソースコード提供可能です。