ArmベースのCPUとArm Cortex-M3、およびMessage Handling Unit(MHU)を用いて、セキュアなシステムを構築しました。電源制御、クロック制御などシステムとして重要な制御は、ハード的にセキュアな状態としたCortex-M3だけが実行できるものとし、ArmベースのCPUで電源/クロック制御を必要と判断した場合は、通常時、EL0で動作しているArmベースのCPUをEL3に変更したうえで、MHUに対してにメッセージを発行することで、Cortex-M3が実行できるようにしました。これらはArm社が定義しているPSCI、SCMIをベースにしています。

京セラドキュメントソリューションズ株式会社
塩瀬 昌人
IoTとAI/機械学習の応用によって多数のセンサーデバイスから収集されるデータがオーナーに大きな価値をもたらします。
一方、新たな分野として複数のステークホルダーが参加する取引のトレーサビリティ確保にIoTとブロックチェーンの応用が期待されています。
本講演では、それぞれで重要となるデバイスセキュリティを実現するArmのソリューションについてご紹介します。

Arm
田中 隆治
CADツールのソフトウェア開発に長年従事し画像処理の最適化といった課題に取り組む。
組込みソフトウェアエンジニアなどを経て2013年にアーム株式会社入社。FAEとしてArmソフトウェア開発ツールを担当。
正確かつフレキシブルで、ドライバー、ファームウェア、OSやアプリケーションを含むソフトウェアをシリコンの入手前に開発することを可能にするArm Fast Models。このセッションでは、Arm Fast Modelsの最新版についてご紹介します。

Arm
シノット ロナン
Armのソフトウェア開発ツールソリューションについてデベロッパを教育し、特定のニーズに合った適切な製品ポートフォリオの選択をサポートしています。さまざまなソフトウェア業界で20年以上の経験を持ち、ソフトウェア開発や、それに使用されるツールを熟知しています。
デバイスはネットに接続された時から外部からの脅威にさらされます。無防備なデバイスは自社のビジネスを毀損する可能性があるだけでなく、社会に対しても大きな脅威となりえます。セキュリティ対策に完全はありませんが、少なくとも既知の脅威に対して何らかの対策が施されていることが製造者に求められます。このセッションではArmが提唱するIoTデバイスのセキュリティ要件と設計ガイドラインであるPSA(Platform Security Architecture)についてご説明します。

Arm
清水 章
1985年日本モトローラに入社。MCUやPowerPCプロセッサのプロダクトマーケティングに従事。2013年アーム入社以来、日本の通信オペレータ企業を担当。アームのIoT、コンピューティング、通信インフラなどのプラットフォームをご採用頂くための活動をしている。
IoTの機器開発や管理を担うプラットフォームが市場に出揃ってきました。機器開発と、クラウドからのデバイス管理まで一気通貫で対応するプラットフォームは多くありません。そのため、開発から運用までシームレスなデザインができておらず、スケール化していくための準備ができていないのが実状です。アームは、機器開発、コネクティビティ、デバイス管理、データ管理のプラットフォームを一括提供します。IoTデバイス向けに提供する組み込みOS・開発環境の「Mbed」とIoTプラットフォーム「Pelion」を用いて実現できるセキュアなIoTデバイス管理を紹介します。

Arm
春田 篤志
アジレント・テクノロジーおよびイクシアコミュニケーションズにてシステムエンジニアとして電子計測・通信機器の自動テスト開発などに携わった後、2007年Discretixに入社。組み込みセキュリティ分野の半導体セキュリティIPや 著作権保護ソフトウエア事業に従事。2014年にDiscretixがSansa Securityへ社名を変更し、IoTセキュリティ・ソリューションの提案も開始。2015年のArmによるSansa Securityの買収に伴い、日本法人であるアームへ移籍。現在、 アームのIoTサービスグループでセールス&事業開発ディレクターとしてPelion IoT Platformの普及に努めている。
強化学習、分類、回帰を行うためのアルゴリズムが導入された、より大型の機械学習アプリケーションの構成要素の一つといえるディープニューラルネットワーク。本講演では、DNNテクノロジーのアプリケーションによって物体検出がどのような変換を遂げ、それが新しい機能や革新的な製品とビジネスを実現していくのかをご説明します。

Arm
中島 理志
NXP Semiconductorsは車載、認証、インフラ、産業機器、コンシューマ向けにソリューションを提供する、車載向け製品シェアNo. 1の半導体メーカーです。NXP
は自動運転/ADAS、電動化、コネクティビティというメガトレンドに対応する、未来の自動車開発の課題に多彩なソリューションを提供しています。本セッションでは開発事例を交えて、Arm® Cortex-M/R/Aをベースとして統一化されたアークテクチャのS32プロセッシング・プラットフォーム(MCU/MPU)をご紹介します。
NXPジャパン株式会社 早坂 学
NXPジャパン株式会社
早坂 学
複数の半導体メーカー/商社で、マーケティングとセールス職に従事。パーソナル/モバイル・コンピュータ、ネットワーク機器、家電製品、アミューズメント機器、自動車業界において組込みコンピューティング技術の提案・開発に携わる。2017年より現職。

Arm
Tetsuo Saotome
Arm DesignStart は、設計開始時のライセンス料不要でCortex-M0とCortex-M3プロセッサを利用できるASIC用のプログラムです。さらにFPGA用の実装オプションも追加され、実装の選択肢を広げています。また、今年から開始したArm Flexible Accessでは、様々なArm IPが容易にアクセスできるようになり、本格的なArmベースのSoC開発への参入障壁を下げています。この講演ではそれらのASIC開発を容易にするArmの取り組みを紹介します。

Arm
五月女 哲夫
大学卒業後、計測器メーカのR&Dで製品開発を担当。その後、アーム株式会社において、技術サポートを担当。現在はArmのIP製品の販売促進を担当している。
半導体設計やIoT分野のリーディングカンパニーである英Arm社。1990年の創業から現在までに出荷されたArmチップは累計で1,500億個にも上り、世界人口の70%に相当する人々が、何らかの形で日々Armのテクノロジーを利用しています。スマートフォンに代表されるコネクテッドデバイスのみならず、AI/機械学習やIoT、自動運転など、これからの社会を大きく変えるテクノロジーの中核をもArmが担っています。本講演では、Arm日本法人代表である内海より、現在のArmの全体像をご説明するとともに、AIやIoTが変えるこれからの社会の可能性を解説し、日本企業が今後勝ち抜くためのヒントをご提供します。

Arm
内海 弦
インテル、VLSI テクノロジ、テンシリカを経て2008 年11 月にアーム株式会社入社。OEM セールスに携わった後、
2010 年にセールス担当バイスプレジデントに就任。2013年7 月、代表取締役社長に就任し、現在に至る。