10:35
▼
11:15 |
 |
ソフトウェア指向なSoC検証への変革
(株)ソシオネクスト SoC設計統括部フロントエンド設計部 山崎 亮介 氏
多様なシステム要求の中で強みを発揮するSoCの短期開発では、搭載する差別化機能を含めたSoCとして、アプリの動的な振る舞いの中で、性能や電力などに優れることを早期に確認する必要があります。そこでは、差別化アルゴリズム等と、それを搭載するSoCプラットフォームのバランスを、互いに洗練できることが重要です。付加価値を最大限に引き出すSoCの短期開発で、ソフトウェアを起点としてSoCの品質を段階的に保証する検証メソドロジソリューションをご紹介します。
|
|
 |
11:25
▼
11:45 |
 |
電力最適化のための仮想プロトタイプによるシステムアーキテクチャとSW設計
日本シノプシス合同会社 技術本部 システムレベル・ソリューションズ FAEマネージャ 中野 淳二 氏
近年、様々な領域の電子製品が高度に融合されるようになりました。このため、従来、消費電力の最適化を重要視されなかったような技術にも電力を考慮することが必要になってきています。一方で電力と処理能力は相反する要求項目であり、その最適化には想定されるアプリケーション・ソフトウェアの動きも含めたダイナミックな消費電力検証が必要です。本セッションでは、シノプシスが提供する電力を考慮したシステム設計のソリューションについてご紹介します。
|
|
 |
11:55
▼
12:35 |
 |
MCUの検証品質を高めるには Part 2 - ソフトウェアドリブンによるトップダウン機能検証事例 -
ルネサスシステムデザイン(株) 第一要素技術事業部 デザインメソドロジ部 技師 植西 俊哉 氏
MCU(Microcontroller)開発では、効率良く品質を保証して、タイムリーに安全・安心を提供することが重要です。本セッションでは、機能検証における網羅性向上施策として、システム仕様書を起点としたトップダウンアプローチの強化を図り、網羅性の高いテストパタン作成を飛躍的に効率化したソフトウェアドリブン手法の適用事例について紹介いたします。
|
|
 |
12:45
▼
13:05 |
 |
ARM ModelsとARM仮想化環境ソリューション
アーム(株) デベロップメント ソリューションズ グループ テクニカ スペシャリスト 大石 敏久 氏
ARMベースSoC開発のお客様への仮想化環境ソリューションとして、ソフトウェア先行開発向けに高速(50~200MHz)で動作するARM Fast Modelsと、性能解析のためにシリコンと同じ100%サイクル精度を持つARM Cycle Modelsの2つのモデル製品をARM社では提供しています。両モデルともCortex、CoreLink等の幅広いARM IPポートフォリオをカバーしています。本講演では、ARM Modelsを用いたARM仮想化ソリューションのご紹介を致します。
|
|
 |
13:20
▼
13:40 |
 |
SmartDVが提供するエミュレータおよびFPGA上で動作可能な超高速検証IPソリューションの紹介
SmartDV Technologies India Private Limited
(株)ネクストリーム フィールド・アプリケーション・エンジニア 守田 直也 氏
SmartDVはこれまでシミュレーション・ベース検証IPを全世界で最も豊富にサポートしてきました。この度Palladium, Veloce, ZebuといったエミュレータおよびFPGA上で動作可能な、超高速検証IPをリリースしました。本セッションではシミュレーション・ベース検証IPと同等の機能をもつ合成可能な検証IPの概要と、本検証IPを使用する際に課題に関しても紹介予定です。
|
|
 |
13:50
▼
14:30 |
 |
フォーマル検証へ、全員ダッシュ!!
京セラドキュメントソリューションズ(株) ソフト開発本部 ソフトウェア1統括技術部 第12技術部 SD19課 白石 貴紀 氏
弊社では、フォーマル検証ツールを導入し、網羅検証による品質向上に取り組んできました。しかし、適用範囲が正しく出来ず、限定した項目への適用となっていました。そのため、最大限に活用した品質向上ができていませんでした。この課題を解決するために、設計エンジニア全員でフォーマル検証の得手不得手を把握する取り組みを実施しました。本セッションでは、弊社で行った取り組み事例を通して得た、フォーマル検証の活用方法について紹介します。
|
|
 |
14:40
▼
15:00 |
 |
既存の設計検証フローを強化、短TAT化する、リアルインテントのスタティック検証ソリューション
日本リアルインテント(株) シニアアプリケーションマネージャー 神田 和孝 氏
*北米でますますトレンドになりつつある、スタティック検証ソリューションについて説明します。 *従来ソリューションに対するスタティック検証の利点、について説明します。 *リアルインテントのスタティック検証ソリューションを紹介します。
|
|
 |
15:15
▼
15:55 |
 |
Auto Formal検証ツールの導入評価と適用効果
日本電気(株) ネットワークプラットフォーム開発本部 主任 池内 克尚 氏
プロパティを利用したFormal検証技術は、プロパティ記述の習得/記述したプロパティの信頼性/ランタイムとカバレッジ収束性、といった観点で、まだまだ開発フローへの導入ハードルが高い状況にあります。そこで本講演では、「Formal検証ツールを導入してみたいが、プロパティ記述を書くのはちょっと。。。」という設計者向けに、自動化されたFormal(Auto Formal)検証ツールにつきまして、弊社にて実施しましたツール導入評価と実品種での適用効果を紹介させていただきます。
|
|
 |
16:05
▼
16:25 |
 |
JasperGold CDC:新しいフォーマル検証アプリで非同期デザインの疑似エラーを大幅に削減
日本ケイデンス・デザイン・システムズ社 システム&ベリフィケーション 志賀 玲子 氏
非同期デザインの検証で、大量の擬似エラーにうんざりし、うっかり重要な問題を見逃してしまった経験はありませんか?JasperGoldの新しいCDC(Clock Domain Clossing) アプリを使えば、従来のプッシュボタン式の構造チェックに加え、静的プロパティ検証技術により「構造的にエラーでも機能的には安全」な事を証明し、擬似エラーの大幅削減を可能にします。長時間要するレビューや人的ミスを軽減し、品質向上に貢献するソリューションを紹介致します。
|
|
 |
16:35
▼
17:15 |
 |
検証作業自動化・効率化を目指した統合環境の構築 ~検証項目表をベースとした検証手法~
富士通CIT(株) エンジニアリングシステム統括部デザインサービス部 山岸 誓 氏
ハードウェアの規模と複雑さは年々増大しています。それに対し、検証期間はほとんど増えておらず、検証工程の生産性向上が喫緊の課題となっています。私たちは検証の品質と効率の両方を確保するため、検証項目表をベースとしたシナリオデータの自動生成及び検証作業をルーチンワーク化するUVM環境の新しい検証手法を確立しましたので紹介いたします。
|
|
 |